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〜オンサイト資源化の“出口戦略”を強化し、持続可能な循環型社会の実装を加速〜
資源循環インフラの構築を行う株式会社JOYCLE(本社:東京都港区、代表取締役社長:小柳裕太郎、以下「JOYCLE」)は、総合リサイクル事業を展開する株式会社HARITA(本社:富山県高岡市、代表取締役:張田 真、以下「HARITA」)と、JOYCLEが展開する分散型廃棄物処理インフラ「JOYCLE BOX」より生じる無機資源及び回収される金属資源のリサイクルに関する基本合意書(MOU)を、2026年4月7日付で締結いたしました。
本合意により、両社はJOYCLE BOXから生成される資源のセメント原料化・地金原料化等の再資源化に向けた共同検討を開いたします。
JOYCLEが推進するオンサイト型の分散資源化と、HARITAが持つ高度な選別・再資源化機能を接続することで、分散型資源循環インフラの社会実装に不可欠な「リサイクルの出口」の構築を目指します。
■ 背景:分散型資源化の社会実装化には「出口」に確率が不可欠
JOYCLEは、独自開発の小型熱分解装置「JOYCLE BOX」により、廃棄物を発生場所のすぐそば(オンサイト)で処理・資源化する分散型インフラを推進しています。JOYCLE BOXで処理された廃棄物からは、炭化物(チャー)などの無機資源や、金属資源が生成・回収されます。
分散型資源化インフラの社会実装を進めるうえで、生成された資源を確実にリサイクルへとつなげる「出口戦略」の確立は不可欠な課題です。JOYCLEは、廃棄物から資源を「生み出す」工程と、その資源を製品原料として「活かす」工程をシームレスにつなぐパートナーを模索する中で、金属リサイクルの豊富な実績と最新鋭の処理設備を有する株式会社HARITAとの連携に至りました。
■ 基本合意の概要
本合意に基づき、JOYCLEとHARITAは以下の事項について共同で検討・実証を進めてまいります。
1. 資源の分析・評価:JOYCLE BOXから生じる無機資源・金属資源の組成、品位、物理的特性を分析し、リサイクル原料としての品質を評価します。
2. 受入検証:HARITAが運営するリサイクル施設における資源の受入可否、およびセメント原料化・地金原料化等の各リサイクル工程への適合性を検証します。
3. 物流スキームの構築:JOYCLE BOXの設置拠点からHARITAの施設までの効率的な回収・輸送スキームを構築し、物流コストの最適化を図ります。
4. 環境負荷低減効果の定量評価:本取り組みによるCO2削減量や天然資源の採掘抑制効果を定量的に評価します。本評価は、JOYCLEの共同研究パートナーである九州大学および岡山大学の協力体制のもと実施いたします。
■ 両社の役割
JOYCLEは、JOYCLE BOXによる分散型のオンサイト処理で廃棄物から無機資源・金属資源を「生み出す」役割を担います。HARITAは、全屋内型シュレッダープラントや非鉄選別設備など最新鋭の処理設備を活用し、これらの資源をセメント原料や地金原料へと「活かす」役割を担います。両社がそれぞれの強みを持ち寄ることで、資源循環の輪を完成させます。
■今後の展望
両社は、まずはサンプル提供による実証実験からスタートし、資源の品質評価や工程適合性の検証を進めます。そのうえで、実証結果を踏まえて、本格的な資源引取りの条件や運用体制を構築し、JOYCLE BOXの全国展開に伴うリサイクルネットワークの基盤づくりを目指してまいります。
JOYCLEは今後も、焼却炉の減少、廃棄物処理コストの上昇、ドライバー不足といった社会課題に対応する新たなインフラとして、分散型・オンサイト型の資源循環モデルの実装を進めてまいります。
■コメント
■ 代表取締役社長 CEO 小柳 裕太郎
「JOYCLE BOXで廃棄物を資源化するだけでなく、その資源を確実にリサイクルの流れに乗せることが、真の循環型社会の実現には不可欠です。創業以来60年以上にわたりリサイクル事業を牽引されてきたHARITA様と連携できることを大変心強く感じています。分散型で生まれた資源が、セメントや金属として再び社会に還る——この循環の仕組みを、九州大学・岡山大学との共同研究によるエビデンスとともに確立し、全国へ広げてまいります。」
株式会社HARITA 代表取締役 張田 真
「当社は長年にわたり、家電や自動車をはじめとするあらゆる使用済み製品から、産業廃棄物、一般廃棄物に至るまで、また金属、レアメタル、プラスチックなど幅広い再生資源の循環を現場で支えてまいりました。今回の連携は、分散型で生み出される新たな再生資源を、当社の既存リサイクルインフラへとつなぐ新たな挑戦です。株式会社JOYCLE様との強固なシナジーを通じて、資源循環の選択肢をさらに広げ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。」
■株式会社JOYCLEについて
JOYCLEは、「資源と喜び(JOY)が循環(CYCLE)する社会を実現する」を理念に、通信インフラ・再生可能エネルギー・資源循環を融合した次世代型分散インフラの社会実装を目指しています。JOYCLE BOXを中核とするインフラモデルにより、焼却炉の減少・ドライバー不足・コストアップといった既存の制約にとらわれない新たなオンサイト型のサーキュラーエコノミーと持続可能な「資源と喜びが循環する」社会の実現を推進しています。
代表: 小柳 裕太郎
所在地: 東京都港区虎ノ門2丁目2-1 住友不動産虎ノ門タワー5F ANOBASHO内
事業内容: 小型アップサイクルプラントに特化したコンサルティング・データプラットフォームサービスの提供
URL: https://joycle.net/
■株式会社HARITAについて
株式会社HARITAは、1960年の創業以来、富山県高岡市を拠点に総合リサイクル事業を展開しています。産業廃棄物・一般廃棄物の収集運搬・中間処理から、鉄スクラップの破砕・選別(製鋼原料の回収)、家電・自動車・二輪車・小型家電・太陽光パネルのリサイクルまで幅広く手がけ、全屋内型シュレッダープラントや非鉄選別設備など最新鋭の設備を有しています。
代表: 張田 真
設立: 1975年8月(創業:1960年6月)
資本金: 5,000万円
従業員: 312名(2025年1月時点)
所在地: 富山県高岡市福岡町本領1053-1
URL: https://www.harita.co.jp/
【本件
に
Email:pr@joycle.net
関するお問い合わせ先】 株式会社JOYCLE 広報担当:早坂
